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淡路島の歴史あるスポットを観光しよう その1

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KAMIAWA編集部

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淡路島おすすめ観光パワースポット その1

    目次

淡路島は、日本神話の伊弉諾尊・伊弉冉尊や天照大神などが祀られている神社が多く、誰もがアニメやゲームなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。そんな淡路島の歴史に触れつつ、淡路島のパワースポットに関して紹介させていただきます。

おのころ島神社

引用:おのころ島神社

淡路島を観光していると「おのころ」という単語をよく目にすると思います。おのころとは、伊弉諾尊と伊弉冉尊が夫婦の契りを結び、日本列島を生み出した島の名前が「おのころ島」であり、この名前が良く使用されています。

おのころ島神社は、主に縁結びの後利益があり、伊弉諾・伊弉冉の神話が由来となっております。入口にある真っ赤に染められた鳥居は、昭和57年の3月に建てられ、高さ21.7mもあり、神社のシンボルです。日本の三大鳥居に数えられており、インスタ映えするスポットとして人気があります。

この大きな鳥居をくぐると、「鶺鴒石」と呼ばれる紅白の縄で締められている石があり、恋愛成就などの後利益があるパワーストーンとなっています。鶺鴒は、秋の季語にも使用されることのある鳥ですが、なぜおのころ島神社に置かれているかご存知でしょうか?それは、伊弉諾・伊弉冉がつがいの鶺鴒を見たことをきっかけに夫婦になったとされており、その縁起のよさから縁結びのパワーストーンとして置かれています。

おのころ島神社の歴史

おのころ島神社は、日本書紀や古事記などに記される「国生み神話」に由緒ある神社です。もともと淡路島は、伊弉諾・伊弉冉が「天の沼矛」で海をかき回して、矛先から滴り落ちたしずくが凝り固まって誕生したとされています。名前にもあるおのころは、漢字で書くと「自凝」であり、自ずとしずくが凝り固まって誕生したことから名付けられました。

天浮橋

おのころ島神社から少し移動したところに、天浮橋(あまのうきはし)と呼ばれる小さな橋があります。天浮橋は、日本神話に登場し、天空から地上に降りてくる際に利用する橋とされています。淡路島は、伊弉諾・伊弉冉の「天の沼矛」から滴り落ちたしずくが凝り固まり誕生されたという話が有名ですが、二人はこの天浮橋からしずくを落としたとされています。

おのころ島神社の詳細

  • 所在地:兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
  • 営業時間:8:30~17:00
  • 参拝料:無料
  • 駐車場:無料

おのころ神社

淡路島には、「おのころ島神社」と「おのころ神社」があり、淡路島から定期船で10分ほどの沼島に位置するのが「おのころ神社」です。おのころ島神社と同じく伊弉諾・伊弉冉を御祭神としており、沼島の山全体が神体となっております。神社には伊弉諾尊の像があり、おのころ島を創造したとされている「天沼矛」と呼ばれる矛を持っています。

沼島への行き方は、南あわじ市灘土生1-10に位置する灘ターミナルセンターへ行き、中にある切符売り場で、定期船のチケットを購入します。定期船は1日10便運航しており、「しまかぜ」「しまちどり」の2種類の船で移動します。朝は最も早い便が7:00で、最終便が19:00となり、運行状況に関しては、ホームページからご確認ください。

おのころ神社の詳細

  • 所在地:兵庫県南あわじ市沼島73
  • TEL:0799-43-5221
  • 駐車場:有料駐車場(50台)

鳥飼八幡宮

引用:鳥飼八幡宮

鳥飼八幡宮は、洲本市五色町の高台に位置する神社であり、平安時代に、京都にある石清水八幡宮の別宮として創建されたとされています。現在の本殿は、当初のものではなく、1603年の江戸時代に再興されたものになります。淡路島では、「だんじり」と呼ばれる祭りが各所で開催されており、鳥飼八幡宮もその場所の1つです。「だんじり」は、伝統工芸の粋を集めた動く美術館とされており、金綱などの美術工芸品や彫刻などを大迫力で見学することができます。「だんじり」が開催される寺社は、淡路島内で200カ所もあり、全島で300台ほどあるそうです。

鳥飼八幡宮の詳細

  • 所在地:洲本市五色町鳥飼中314

五斗長垣内遺跡

五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)は、日本遺産文化財の1つであり、弥生時代に鉄器づくりを行っていた場所の跡地となります。発掘調査によって、23の竪穴住居跡が発見されたり、多くの鉄器や工具なども見つかり、それらの重要度が評価されたことで、2012年に国史跡に認定されました。東西に500m、南北に100mもある広大な面積を誇り、国内最大規模の鉄器製造群落遺跡です。

五斗長垣内遺跡には、資料館があり、当時使用されていた土器や石製工具、鉄製品などのレプリカが並べられています。また、イベントが開催されている時に訪れると、鍛冶作業の体験をすることができます。

また、五斗長ウォーキングミュージアムと呼ばれる”歩き廻る美術館”をテーマとした美術館のプロジェクトが検討されています。五斗長集落の裏山に現代アート作品を設置し、山を登りながらアート作品を見学できるというものになります。現在は、準備段階であり、まだ詳しい情報はありませんが、「淡路島アートセンターウェブサイト」にて情報が更新されているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

また、「まるごキッチン」と呼ばれるカフェレストランがあり、淡路島の玉ねぎを使用したカレーやカレーうどんなどを堪能することができます。遺跡見学後は、こちらのカフェでゆっくりしてみてはいかがでしょうか。

五斗長垣内遺跡の詳細

  • 所在地:兵庫県淡路市黒谷1395-3
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 0799-70-4217
  • 参拝料:無料

まとめ

今回は、淡路島おすすめ観光パワースポットとして、「伊弉諾神宮」「おのころ島神社」「おのころ神社」「五斗長垣内遺跡」を紹介させていただきました。淡路島のパワースポットは、伊弉諾尊・伊弉冉尊を祀っている神社が多く、主に恋愛成就や夫婦円満をご利益としています。夫婦やカップルで海や食を楽しむのもいいですが、淡路島の歴史に触れたり、パワースポットを回るのも楽しみ方の1つです。

当サイトでは、「淡路島観光」をキーワードとした記事を多く掲載しております。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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