
淡路島のブランド玉ねぎの収穫取材に
行ってきました!
目次
淡路島玉ねぎ

淡路島産の玉ねぎは瀬戸内海の温暖な気候と風で育ち「甘い・やわらかい・みずみずしい」と全国的にも有名ですね。
淡路島のお土産として大人気の玉ねぎは、淡路島ではほぼ年中手に入ります。
1年中食べることができる玉ねぎですが、どの時期の玉ねぎが一番の食べごろかご存知でしょうか?
玉ねぎの種類と収穫時期
実は一言で【淡路島産玉ねぎ】と言っても、大きく分けて3種類あり、収穫の時期が異なっています。
「早生(わせ)」
時期:3月下旬から5月初旬頃にかけて
特徴:「新玉ねぎ」 と呼ばれる種類です。甘みが強く、みずみずしく、やわらかいので、生で食べるのに最適。水分量が多くジューシーです。その分長期的な保存には向いていません。
「中生(なかて)」
時期:5月から7月にかけて
特徴:早生の玉ねぎほど、水分量は含まれていませんが、
こちらも甘みが強く、みずみずしく、やわらかいという特徴はこちらも同じです。
「晩生(おくて)」
時期:6月下旬から翌年3月頃にかけて
特徴:収穫時期が長く、分類した玉ねぎの中でも ポピュラーでよく見かけることの多い種類となります。生でももちろん食べられますが、加熱することで甘みが強くなるので料理に適しています。長持ちする種類です。
玉ねぎ収穫体験

今回地元の高校生 蒼開高校サッカー部の選手さんと一緒に収穫体験をさせていただきました。
サッカー以外にもボランティアや交流活動に参加して人間力を磨くことを活動方針にされています。

一つ一つ手作業で丁寧に収穫していきます。チームワーク良くすごい速さでカゴに玉ねぎが入れられていきます。後からカゴを重ねて運ぶので入れすぎないことがポイントです!

今回収穫体験させて頂きました【成井さんちの完熟たまねぎ】では、たまねぎの葉っぱが倒れてから20日前後田んぼで完熟をさせていきます。
葉は、水分が抜けて小さくカリカリになり、 たまねぎに太陽の光をたっぷり浴び食感が良くなり甘みが増します。根は土の養分を吸い切って旨味が増します。
(左側の畑の玉ねぎが葉っぱが倒れて熟成させている状態)
成井さんちの完熟玉ねぎ

【成井さんちの完熟たまねぎ】は 成井さん親子2代が研究して試行錯誤を繰り返し作り上げた努力と浪漫の結晶です。 粗塩や有機肥料を用いて甘み、旨味、 食感そして安全なたまねぎを作り上げています。
たまねぎを一玉ー玉手で植え、たまねぎが完熟したのを見極め大事に手作業で収穫、出荷作業をされています。
成井さんちの取り組み
・雇用の創出 玉ねぎの植え付け・収穫作業や加工品の包装作業を地域のシルバー人材や就労継続支援事業所の皆さんの雇用を行っています。
・玉ねぎ勉強会 近隣の小学生などを倉庫に招き、玉ねぎの歴史や栽培方法・定植・収穫作業の体験を実施し、次世代に玉ねぎを伝える取り組みを行っています。
成井さんちの完熟たまねぎ販売所

直営の販売所で新鮮な玉ねぎを購入することが出来ます。
玉ねぎポン酢や玉ねぎスープなどの加工品もとってもおススメでお土産にもぴったりです。
成井さんちの完熟たまねぎ販売所
〒656-0121 兵庫県南あわじ市山添165 ロボオート1階
営業時間: | 月,火,水,金 | 13:00〜17:00 |
土 | 10:00〜17:00 |
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