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実はあなたも!淡路島移住に向いている人の特徴

トライアングルトライアングルトライアングル

ライターこばだんな

京阪神からすぐに行ける観光地として注目が集まっている淡路島。現在は、海岸線通りを中心に観光スポットが続々と増えていますが、実は「観光」だけが注目されているわけではありません。働く場所や暮らす場所としても変化が起きている場所が淡路島です。

本記事では、実際に淡路島で暮らす移住者の目線で、淡路島移住に向いている人の特徴をご紹介していきます。

    目次

リモートワークをしている人

リモートワークをしている

現在「リモートワーク」をされている方は、淡路島への移住に向いています。

コロナウイルスの影響もあり、リモートワークやテレワークが浸透してきました。

大手人材派遣会社が、東京にある本社機能の一部を淡路島へ移転したことでも話題になりました。

京阪神も近いので、対面の会議や出社対応があってもすぐ通える

リモートワークでできる仕事であれば、わざわざ都市部のオフィスでなくても仕事はできるでしょう。

海に囲まれたストレスの少ない環境で働くことで、精神的な余裕も生まれ、クリエイティブな仕事も捗るのではないでしょうか。

一方、仕事の中には「リモートでできる仕事」もあれば「リモートでできない仕事」もあるでしょう。

週に1回、対面で行わなければならないイベントや商談、月に数回ある会議や現地作業など、なかなかフルリモートで業務が完結する仕事は少ないかもしれません。

しかし京阪神に近い淡路島であれば、神戸や大阪へ1〜2時間で出社できます。

本州と淡路島が明石海峡大橋で結ばれており、車で移動ができることや、1時間に1本以上の頻度で高速バスが運行していることで、都市部へのアクセスも良いです(*1)。

リモートワークで仕事ができている方は、淡路島で働きながらの暮らしを想像してみてはいかがでしょうか。

*1 バスを運行する会社は複数あり、スケジュールは各運行会社の時刻表によります。

淡路島はリモートワークできるワーケーション施設が増加中

農業や漁業などの一次産業が多いイメージのある淡路島ですが、街中にはリモートワークができるコワーキングスペースやワーケーションが可能な施設が増えています。

淡路市
・SAKIA(サキア)のコワーキングスペース「サトヤマデスク」
https://sakia.jp/workspace/

洲本市
・A BRICK コワーキングスペース
https://artisan-brick.jp/
・S BRICK Workspace
https://sumoto-brick.jp/

南あわじ市
・淡路島 ワーケーションスペース リンク | RINC
https://rinc-workation.com/work/
・サンライズ淡路 コワーキングスペース
https://creative-hill-minamiawaji.jp/

この他にも、個人向け・法人向けのシェアオフィスを展開している場所もあり、淡路島で暮らしながら「働く」場所が整っています。

リモートワークをされている人は、こうしたワークスペースを活用して淡路島で働きながら暮らすこともできますので、ぜひ検討してみてください。

新しいことに挑戦したい人

カフェ開業

淡路島で新しいことに挑戦したい人も、移住に向いています。

・いつかは農業に挑戦してみたい!
・いつかはカフェを開業してみたい!
・地域を盛り上げる事業を立ち上げたい!

そういった夢を抱きながらも、一歩踏み出せずにいる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

新規就農や起業支援も充実

淡路島では、新規就農や起業支援の制度が充実しています。

例えば、淡路島の中央部に位置する洲本市では、洲本市商工会議所の創業支援事業として「チャレンジショップ」制度があります(*2)。

飲食業・小売業を対象に、期間限定で同商工会議所内のエリアに期間限定(最長12カ月まで)出店することができます。

移住後に土地や店舗を取得してすぐに開業するのはハードルが高いですが、こうした制度を使って経験を積み、試行錯誤することによって低リスクで開業の道のりを歩むことができます。

また南あわじ市では、就農相談会を毎月1回開催しています。

事前に自治体のHPに掲載されている就農相談シートを記入の上、無料で相談することができます(*3)。

移住者がいきなり土地の取得や高額な農機具を用意してゼロから就農するのはハードルが高いため、南あわじ市では雇用就農から独立自営就農へ移行する方法を推奨しています。

賃金を貰いながら農業技術や知識の習得をしつつ、地域とのつながりを作っていく地盤が整っています。

*2 (参考)洲本市商工会議所 総合支援事業

*3 (参考)南あわじ市HP 農業を始めるには

就農や開業経験のある先輩移住者から話を聞ける

就農や開業経験のある先輩移住者から話が聞けるのも、淡路島で挑戦をする方のメリットになるでしょう。

島内で飲食店やカフェ、ゲストハウスの経営をされている方は、横のつながりが強いです。淡路島の同業者同士、SNSを活用したつながりや島内イベントを通じた交流があり、同業者同士で情報交換をしながら経営をされています。

移住者の方が就農や経営されているお店も多いので、先輩移住者とつながることで就農や開業時の経験談を聞くことができます。

移住者の方が多く活躍をしている淡路島ならではのメリットと言えるでしょう。

淡路島では、農繫期には農家さんをお手伝いする季節的な短期アルバイトや、観光客の増える夏に、ゲストハウスや飲食店のアルバイト需要も高まります。移住後の仕事や人脈作りのきっかけとして、こうしたアルバイト需要を有効活用していくのも良いでしょう。

豊かな自然の中で子育てをしたい世帯

豊かな自然の中で子育てをしたい世帯

子どもが産まれて、子育て環境を見直したいと考えるご家族も多いでしょう。

子どもにはもっと自然に触れ合いながら育ってほしいと思う方は、淡路島への移住がオススメです。

自然との距離が近い環境で子育てができる

淡路島は、海や山が市街地から近いため、自然に触れ合いながら子育てができます。

淡路島は海に囲まれていますから、海水浴場も多く海で遊ぶ場所も多いですし、広々とした公園やテーマパークがあるのも魅力です。

また自然だけでなく、動物と触れ合える場所が多いのも特徴です。

淡路市
・のじまスコーラ
 馬や羊、小動物などへのエサやり体験
 https://nojima-scuola.com/
・淡路カントリーガーデン
 ロバの散歩や動物たちへのエサやり体験
 https://awaji-garden.jp/

洲本市
・モンキーセンター
 自然のサルやシカが近くで見られ、YouTubeのライブ動画も配信
 https://monkey-center.jp/
・SHARE HORSE ISLAND
 乗馬や馬そり体験ができる場所
 https://share-horse.com/

南あわじ市
・イングランドの丘
 コアラやウサギなどをはじめ、たくさんの動物と出会える
 https://www.england-hill.com/
・淡路島牧場
 乳しぼり体験や子牛にミルクを飲ませる体験ができる
 http://www.awajishima.or.jp/

この他にも動植物と触れ合えるスポットは数多くあり、豊かな自然環境の中で遊べる場所が豊富にあるのが淡路島の特徴です。

実は子育てしやすい淡路島!支援制度も紹介

都会を離れた島の生活では、子育てがしにくいのではと不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、淡路島の中央部に位置する洲本市では、(株)宝島社の発行する「田舎暮らしの本」(2016年4月号)の「20代・30代が暮らしやすい田舎」ランキングで1位を獲得しています。また、同紙の2月号では、『第4回日本「住みたい田舎ベストランキング!」』の「子育て世代にぴったりな田舎」部門でも第1位を受賞しています(*4)。

淡路島の中でも、中心市街地に行政や医療、スーパーなどの生活拠点がコンパクトに集まっていて暮らしやすい洲本市。子育て世帯でも暮らしやすい街と評価されています。

淡路島では、淡路市・洲本市・南あわじ市それぞれ子育て支援にも力を入れています。

例えば、淡路市では第2子以降のお子さんが出生した場合に、祝い金を支給する「赤ちゃん未来の宝物助成金」があります。

淡路市:赤ちゃん未来の宝物助成金

・第2子:5万円
・第3子:10万円
・第4子:50万円(10万円×5年)
・第5子:100万円(20万円×5年)

出典:赤ちゃん未来の宝物事業助成金について|淡路市ホームページ

また島外へ通学する学生向けに、高速バスの交通費を助成をする南あわじ市の取り組みもあります。

南あわじ市:通勤・通学交通費助成

<島外通勤/通学者>
・区 間:以下の通り
 ①最寄りの高速バス乗り場から高速舞子または小鳴門橋まで
 ②岩屋港から明石港まで
・助成率:通勤手当を除いた額の20%、通学定期額の30%

<島内通学者>
・区 間:最寄りの高速バス乗り場から津名一宮IC又は北淡ICまで
・助成率:20%

出典:通勤・通学者交通費の助成|南あわじ市ホームページ

その他にも、各市町村で保育料や医療費の無料化など、子育てを支援してくれる施策があります。詳しくは、各市町村の発行する子育てハンドブックを見てみてください。

●淡路市 子育てハンドブック
https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kosodate/26120.html

●洲本市 子育てハンドブック
https://www.city.sumoto.lg.jp/site/tunagarumachi/1748.html

●南あわじ市 子育てハンドブック
https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/site/yumerun/kosodateshien.html

このように、淡路島では行政のサポートも手厚く、子育てしやすい環境が整っています。

*4 (参考)洲本市HP (株)宝島社 田舎暮らしの本4月号『20代・30代が暮らしやすい田舎』ベストランキングで洲本市が全国1位!

今回は、淡路島移住に向いている人の特徴についてご紹介しました。

淡路島への移住に興味があっても、どのように移住を進めていけば良いか分からない方も多いですよね。

淡路島への移住を具体的に進めていきたい方は、本記事とあわせてこちらの記事もぜひご覧ください!

【関連記事】淡路島へ移住するには?移住の流れと相談の進め方を解説

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この記事を書いた人

ライターこばだんな

淡路島在住ライター|移住系メディア・IT系ホワイトペーパーを中心に執筆|運営するメディア『移住後の戦略室』では移住検討者向けに移住後のリアルな生活費・仕事・収入を発信。SNSでも移住のコツ&移住後の仕事のヒントを発信中|移住の進め方に焦点を当てた電子書籍「地方移住7つのステップ」を出版|2児のパパ

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